通販で仏具を購入するときの相場

仏壇や仏具などの宗教や信仰にかかわる道具は購入先が限定されてしまうのが従来からの一般的なありかたでした。一応は地域ごとに専門店などがあったりはするものの、スーパーマーケットなどのように日用品を扱う店舗とは違いますので、それほど数があるわけではなく、購入するのにも一苦労したというのが実態です。 しかし現在のようにインターネットが発達した時代には、こうした品物さえも通販で気軽に購入できるようになっています。インターネットを使えば実店舗が自宅から遠くはなれた場所にあっても注文が可能な上に、地方の店舗を維持するためのコストが省略されていることから、相場的にもかなり安価になっているのが特徴です。 その反面いくつか注意しておきたい部分もありますので、こうした点を総合して賢く利用することが求められます。

安価に購入可能な点は大きな魅力

伝統的な様式にこだわり大量生産がむずかしい仏具の場合、一般的な相場としては高額になっていることが見込まれます。たとえば仏壇であれば漆塗りで金箔を押した豪華なものは100万円台を軽く超えることも珍しくはなく、そのほかでは唐木の位牌なども5万円程度は見ておくのが普通です。 いっぽう通販の場合を考えると、仏壇は上置き型の安いものでは数万円から10万円を下回るものものがいくらでも存在しますし、位牌なども格安のタイプで1万円台、高くても3万円程度もあれば購入することが可能になっています。 通常はインターネット上でも豊富な種類をとりそろえたカタログが閲覧できるようになっていますので、内容を確認しながら気に入ったものを選択し、注文をすることになります。その際には名入れの有無などの指示を忘れないことも重要です。

セット販売やメンテナンス費用などにも注意

仏具を通販で購入する場合、カタログに掲載されている価格につられて単品で注文してしまいがちですが、たとえば仏壇との組み合わせのセット販売でさらに安価になるなどの特典が付いている場合もありますので、カタログの注意事項は隅々まで読んでから注文を確定することが大切です。 ほかには品物自体は相場から見て安価には違いがないものの、あとで壊れた場合のメンテナンスなどの保証がいっさい付いていないこともあるので、その点は事前に確認の必要があります。これは注文した先が単なる薄利多売の物販店なのか、それとも仏壇やその他の伝統工芸品の専門店なのかによっても大きく異なります。 いずれにしてもカタログの中にはこうしたアフターサービスについても書かれているはずですので、やはり記載された事項をよく読むことは必須です。
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